地球 ノ 直径

ワタシノセカイ ハ キミ ガ マワシテル

わたしのしょうらいのゆめ -19卒 就活備忘録-

おはようございます。暖かい日もあれば寒い日もあって、早く春にならないかと思っています。

どうも、たかはしです。
長きにわたった就職活動がやっと終わり、安心してぷれぜんとを横浜アリーナにもらいに行けます。
今回は書くことは、私の私のための就職活動備忘録みたいなものです。自己顕示欲の強いヲタクで申し訳ありません。どうぞ、お付き合い頂けると幸いです。

私の将来の夢は、DDでも小学6年生のときから一途でした。

「動物園の飼育員になりたい」

そう思ったきっかけは自分でも思うし、他人から見てもよく「変わってる」と言われます。

「テレビで動物が沢山いる学校を見て、そこに入学したいから」

と、いう理由でした。
順序が、どう考えても逆ですよね。じゃあその学校に行ったのかって話ですが、そちらの学校には行きませんでした。
おかしいですよね。
高校生になる頃には、その「動物園の飼育員になりたい」から「動物園の飼育員になる」という気持ちになっていました。だからこそ、学校も考え直したんです。

専門学校に入ると今まで私だけしかいなかった、「動物園の飼育員になる」という夢はクラスの半数近くの夢でした。
そりゃあ、動物を飼育する職業を目指す学校に入ったので当然の話なんですけども。
ただ、漠然と「動物と一緒に働きたいから動物園の飼育員になる」程度だった私は、本当に「動物園の飼育員になる」という目的が明確になってる、人の多さとやる気に当てられ入学してすぐに心が折れました。

それでも、私の将来の夢は「動物園の飼育員」でした。

私の夢が明確になり始めてきたのは、いつだったんでしょう。もしかしたら、本当はもうずっと前から自分の中で決まっていて表現する言葉が分からなかっただけかもしれないし、実習や学校生活を通してじわじわと湧き出る様に決まっていったのかもしれない。

私はフクロウを初めとする鳥が好きで、トレーニングにも興味がありましたし、なんてったって自己顕示欲が強いヲタクでしたから「バードショー」に携わりたいと思い始めました。あがり症なんですけど。

でも「バードショースタッフ」って簡単なことじゃなくて、まず「動物園でのバードショー」なのか「その他のところでのバードショー」なのかを考えなければならないし、採用去れなければいけないし、「バードショーを担当する」部署や班等に配属されなければならないかもしれない。
動物園は特に、そうだ。採用されたって、自分がやりたい動物を必ず担当出来る訳では無い。

それは、私にとって凄まじい問題点だった。
だって、鳥(特にフクロウを初めとする猛禽類)以外に興味を持てるか心配だったから。

自分は、「動物の飼育を行いたい」のか「動物とのふれあいを行いたい」のか。それは今だって分からないけれど、どちらかというと「動物とのふれあい」をしたかった。

動物とのふれあいは楽しい。その「楽しい」をきっかけに、動物の魅力を伝えたいし、その動物達の現状や生態を知ってもらいたい。私は動物を好きになる、考える、知る、そのきっかけを作るお手伝いがしたい。

それが、私の夢だ。

「かわいい」「写真を撮るだけ、インスタ映え」だとか、それだけで終わらせたくない。

ヲタク的に言うと「布教」したいのだ。

こうして始まった、就職活動。
だけど、試験でも落ち面接でも落ちて5連敗。
周りは決まっていく一方で、焦りもあるし「もっと頑張れば良かった、努力が足りなかった」って後悔もあった。
自分が頑張ってたかも分からなくて、頑張ってたフリをしていたかのように思った。今も、思ってる。「頑張る」ってなんだろ、みたいな。もう、全部分かんなくなる。したいことも、考えてることも、頑張ることも、志望先決めるのも「本当に、そうなの?」って質問責めにされてる感じ。動物園を志望先に選ばなければ「飼育員目指してたのに?」ってなるけど、動物園を志望先に選べば「飼育員になれるの?」って。「やりたいこと」が、どんどん分からなくなってくる。
試験や面接だって、「受かりたい」「失敗出来ない」って気持ちが強くて空回りや緊張し過ぎて失敗して、分からなくなる。今も、分からない。「動物園の飼育員諦めて、妥協してるかもしれない」って、思ったり。

内定貰えたら楽になるかと思ったけど、そんなこと微塵も無い。むしろ、もっと分からなくて不安なの。
全然、私のやりたいことに合ってる気がしないし、本当にここでやっていけるかも分からない。この会社が、この動物を扱うのかも、この仕事をしているのかも、どうしたいのかも、全部。働いていけば、分かってくるっていうのは理解してるけど、不安で不安で仕方ない。

でも分からなくても、選択しなければいけないまたは決断しなければいけないのが就職活動だと思う。

とりあえず私が、そう思ってる私に伝えたいことは「夢は夢であって、現実じゃない」ってこと。

夢を叶えることは、難しい。
でも夢を叶えることは、出来る。
出来る人もいるし、出来た方が良い。
でも、出来なかった人が居ても良い。
出来るけれど、出来なくたって良い。
夢に義務を感じて苦しむぐらいなら、辛いって思うなら、しなくたって出来なくたって良い。
夢は夢だから、見るだけだって良い。
現実じゃなくたって、良い。

そう、思って開き直って生きてこ私。

私は、4月から念願叶ってフクロウと関わるお仕事をする予定だ。正解か不正解かなんて、ある訳じゃないけど今はこの選択に間違えてるような気がしてしょうがない。大好きな、フクロウと働けるとしてもだ。

だから、私は全部やろうと思う。

このお仕事は、3年。とりあえず、3年間は頑張ろうと思ってる。次は、動物園の飼育員をしたい。そして、最後は今の第1志望で働きたい。
それが、私のこれから夢だ。
でも、このお仕事をずっと続けたって良いし、違う仕事をしても良い。

夢は、夢を見ることが出来れば終わらない。

以上で、私が私に送る就職活動備忘録もとい私の将来の夢についてを終わりたいと思います。

BGMは、ジャニーズWEST 重岡大毅作詞・作曲をしました「間違っちゃいない」でした(Now playing)。

2019/02/22 たかはし。

追伸 私の大好きな専門のお友達へ
私が、ここに内定を決めたこと負い目に感じるのはたぶんあなたのせいだと思う。真面目さも、頑張ってることも、近くで見て感じてたから。
内定決まったけど、羨ましいって思ってる。そこまで頑張れてない私が悔しいし、頑張れるあなたが羨ましい。私が、ここに内定を決めて妥協してるかもしれないって思うのだって。今も頑張ってるの、知ってるから。
私が、あそこ受ける時「そんな中途半端なやつが書類提出して、倍率あげんのムカつく」って言ってたよね。確かに、中途半端じゃないって思い込もうとしてるだけで、すっごく中途半端だったと思う。でも、中途半端でも開き直って自分がやりたいことをやって生きて行きたいって思うから、謝んないんで!許してください!
本当に、頑張ってね。応援してる。